海外旅行保険の歯科治療保障について調べてみました

インターネット海外旅行保険と歯の治療

海外旅行保険
外国に行くときに加入していく海外旅行保険、歯の治療中の場合は加入できるのか、多くの方が気になるところだと思います。
歯の治療は長くかかることもあり、保険の申し込み時に治療中である方も多いでしょう。歯の治療は告知の対象となるのか、調べてみました。

歯の治療中にインターネットで海外旅行保険に加入できる?

各社、告知事項は異なるため、一概に加入できるとは言えません
ここでは、いくつかの保険会社について、紹介します。

損保ジャパン日本興亜「新・海外旅行保険【off!!】」

こちらの保険では、健康状態に関する告知事項があり、ケガや病気で治療中の場合は加入できませんが虫歯は告知対象外となっています。虫歯以外の歯科疾病(歯周病など)は、告知対象となりますので、ご注意ください。

三井住友海上「ネットde@とらべる」

こちらの保険では、歯科疾病に関する告知事項が設けられています。未治療の歯科疾病があり、痛みや炎症を抑える為に鎮痛剤等を服用中は告知が必要です。鎮痛剤等を服用していなければ、告知対象外ということになりますね。

AIG保険会社(旧AIU)の海外旅行保険

こちらの保険では、保険期間が31日までの場合は、健康状態の告知は不要です。ですから、歯科疾病の治療中でも加入できます。
ただ、31日を超える場合は、ケガや病気で治療中の場合は告知が必要です。特に、告知対象外の病気等は定められていないので、歯科疾病は告知対象です。

ジェイアイ傷害火災保険「t@biho たびほ」

こちらの保険でも、保険期間が31日までの場合は健康状態の告知が不要で、31日を超える場合は、歯科疾病も含め、医師の治療を受けている場合は告知対象となります。

エース損害保険 海外旅行保険

こちらの保険でも、上記2社と同様で、保険期間が31日までの場合は健康状態の告知が不要で、31日を超える場合は、歯科疾病も含め、医師の治療を受けている場合は告知対象となります。

結論:歯の治療中でも保険加入は問題ない

保険期間が31日までであれば、歯科疾病で治療中でも、インターネットで問題なく海外旅行保険に加入できますね。観光目的で渡航するのであれば、保険期間が31日を超えることはあまり無さそうですから、安心ですね。保険期間が31日を超える場合は、保険会社に問い合わせると良いでしょう。

さて、海外旅行中には急に歯が痛み出してしまったら、どうされますか?歯の痛みは、独特な何とも言えない不快なものですよね。できれば、現地の歯医者で治療を受けて、痛みを和らげたいですよね。

ただ、海外では医療費は全額自己負担。渡航先によっては、非常に高額な医療費が請求されてしまいます。歯の治療は、海外旅行保険で補償されるのでしょうか。

インターネット加入の海外旅行保険で歯の治療は補償される?

海外旅行保険の治療・救援費用の補償では、基本的に歯科疾病は補償対象外です。

ただ、緊急歯科治療費用補償特約が付帯されていれば、旅行行程中に、急に歯の痛み等があった場合の応急措置にかかる費用が補償されます。
インターネット加入できる海外旅行保険で、この特約が付帯されている保険会社が2つあります。

[緊急歯科治療費用補償特約が付帯されたインターネット海外旅行保険]

1.三井住友海上「ネットde@とらべる」

こちらの保険では、全てのプランに「緊急歯科治療費用補償特約」が付帯されています。
実際に負担した歯科治療費用の50%が治療・救援費用として支払われます(治療・救援費用保険金額が限度です)。

ただ、この保険に加入する際、告知事項に「現在、未治療の歯科疾病(虫歯・歯槽膿漏など)があり、かつ、その炎症・痛み等を抑えるために、鎮痛剤または抗生物質を服用していますか?」というものがあります。つまり、申し込み時に痛み止めを飲むほどの虫歯等があれば、加入が出来ません。
三井住友海上火災保険の海外旅行傷害保険

2.AIG保険会社(旧AIU)の海外旅行保険

こちらの保険では、保険期間が31日までのプランに「緊急歯科治療費用補償特約」がセットされています。保険金額の上限は10万円です。
AIG保険会社の海外旅行保険は、保険期間が31日までであれば、健康状態の告知が不要なので、虫歯等で鎮痛剤・抗生物質を服用中でも加入できます。

ただ、ここで注意することがあります。AIG保険会社の海外旅行保険は、保険期間31日までの場合に「疾病に関する応急治療・救援費用補償特約」がセットされて、渡航前に発症し治療を受けたことのある持病が悪化した場合、応急措置にかかった治療費も補償されます。ただ、その持病の中に歯科疾病は含まれません。
つまり、渡航前に既に痛みが出て治療をしている場合は、対象外となります。
AIG保険の海外旅行傷害保険

※「緊急歯科治療費用補償特約」は、あくまで急な歯の痛み等の応急措置のためのもので、最初から歯科治療を目的として渡航した場合は補償対象外となります。
(参考記事 治療中の方が海外旅行保険には入るには

海外では、何が起きるかわかりません。補償のしっかりした保険を用意しておいて、安心して旅行を思い切り楽しみましょう!

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