2016年04月 一覧

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加入率の低い地震保険。迅速な保険金支払いが進む

損害保険各社は、熊本県を中心にした平成28年熊本地震の被災者が地震保険の支払いを素早く受けられるよう、調査員による現場調査をケースによっては行わずに支払いをすることを決めました。このようなニュースを目にすると、まだまだ日本も捨てたものではないと感じるのは私だけでしょうか? 地震保険だけでなく、...

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安全性高い工場は火災保険を割引。ビッグデータ活用で適正保険料を算出する仕組みが広がる。

安全性高い工場は火災保険を割引。ビッグデータ活用で適正保険料を算出する仕組みが広がる。

経済産業省が大手損害保険会社と高度な安全対策を取り入れた工場の火災保険料を割り引く仕組み作りを進めます。 2017年度にも導入される予定で、保険料削減額は年間で数千万円にもなる見通しです。 年間で数千万円の保険料減は、工場を抱える企業にとってはとても大きなコスト削減効果になりますね。その保険...

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認知症医療保険の販売が広がってます。

認知症医療保険の販売が広がってます。

太陽生命が平成28年3月から販売している「ひまわり認知症治療保険」「認知症治療保険」の合計販売件数について、同年3月29日時点で1万3000件に達したと発表しました。約1ヶ月間で13,000件の契約は、保険契約者のニーズに即した保険なのかもしれません。 同社のホームページで商品の詳細を調べてみ...

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大手損保の直近決算を見て感じたこと。

大手損保の直近決算を見て感じたこと。

東京海上ホールディングス、MS&ADホールディングス、損保ジャパン日本興亜ホールディングスの大手損害保険3グループは、2015年度の国内保険料収入が合計で7兆6296億円と前年度比で3.4%増えた模様です。 この理由には、35年間という火災保険の長期契約が最長で10年間に短縮されたことによる駆け込...

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明治安田生命が直営の保険ショップを開設。課題は他ショップとの差別化。

明治安田生命が直営の保険ショップを開設。課題は他ショップとの差別化。

明治安田生命が、直営・来店型店舗「保険がわかるデスク」を愛知県と京都府にそれぞれ1店舗開設します。 各保険会社は職域や自宅訪問での営業が難しくなっているため、色々なチャネルを模索しています。来店型の保険ショップを商店街や商業ビルのテナントで見かけることが多くなりました。 保険ショップが出...

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結婚式保険、果たして売れるのか?

結婚式保険、果たして売れるのか?

ホテルニューグランドでは、施設内で結婚式を行う新郎新婦を対象に平成28年4月1日から、「結婚式総合保険」の取り扱いを始めることがわかりました。 この結婚式総合保険とは、結婚式の解約をはじめ、キャンセル料や、会場の破損や修理料金などを補償する保険で関東地区のホテルでは初めてのものです。 結婚式...

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貯蓄性保険が相次いで販売停止。消費者の投資計画に影響も。

明治安田生命保険が貯蓄性の高い一時払い終身保険の商品の一部を販売停止にします。日銀のマイナス金利政策の影響が、やはり生命保険会社にも大きく出てきました。 今回の一時払い終身保険の販売停止は国債の利回りが大幅に低下し、保険契約者に約束した利回り(予定利率)を確保できない恐れがあるからです。 明...

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