国内保険会社の海外進出

大手生損保が国内市場の拡大が難しいことから、海外進出が盛んになっています。海外の保険会社の買収の他に、海外の合弁会社への出資などをしています。

インドと言えば、人口が多く、経済の発展が著しいですよね。
海外の企業から見れば、とても魅力的なマーケットなのではないでしょうか。
インドでは3月に保険会社に対する外資系企業の出資上限が引き上げられたため、日本の大手生損保がインドでの投資を拡大する方針です。出資上限が一気に26%から49%に引き上げられたことは大きいのではないでしょうか。49%の上限ギリギリまで出資する保険会社もあることから、その期待の大きさがわかりますよね。

インドの生損保をあわせた2014年の市場規模は約7兆2500億円で、ここ5年間で約54%伸びています。日本国内で市場拡大が難しい状況ですから、この成長率は期待せずにはいられないのではないでしょうか。

また、インドの投資信託の普及率も5.5%程度と言うことで、まだまだ成長が見込める状況です。
生損保市場だけではなく、資産運用会社への出資増加をする保険会社もあります。

生損保だけではなく、金融市場としてもまだまだ成長が期待できるため、今後もインドへ進出する生損保会社が増えるかもしれませんね。また、出資上限が更に拡大されれば、それに応じて出資割合を増やしていくように思います。

海外への進出は成長を期待できますが、リスクがあることも忘れてはならないと思います。生損保会社は契約者から集めた大切な保険料がその資金になっていることを忘れず、慎重さを忘れてもならないと思います。

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