高脂血症の人が海外旅行保険に加入するには

脂質異常症(高脂血症)でも海外旅行保険に加入できる?

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食事や運動に気をつければ、通常通りに生活ができる脂質異常症。もちろん、海外旅行へ行くこともできますね。そこで心配になるのが、海外旅行保険への加入です。

日常生活に支障がなくても定期的に医師の診察が必要なので、保険の加入に支障がないのか気になりますね。
では、海外旅行保険に加入できるか詳しく見ていきましょう。

海外旅行保険の加入方法

脂質異常症の方が海外旅行保険に加入する方法は、「①代理店で加入」と「②インターネットでの加入」の2つの方法があります。

その1:保険代理店の窓口で加入する

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保険代理店で加入する方法です。
お店まで行って申込書類を書いて、その場で申し込み手続きをするのですが、代理店によっては海外旅行保険を取り扱ってない場合もあるので、事前に確認をしておきましょう。

保険代理店では、脂質異常症等の持病があっても保険に加入できるか、引き受けの可否を個別に審査してもらえます。引き受け可能な場合、持病に関することは補償対象外となることが一般的です(つまり海外旅行中に、持病が原因で入院等をした場合、保険金支払いの対象外になるということです)。

※東京海上日動であれば、旅行期間が31日までに限り、持病があっても無条件で加入でき、持病に関することも補償されます。

代理店加入のメリット・デメリット

この方法ですが、個別の審査には時間がかかり、場合によっては数日~1週間程度の時間がかかることもあります。審査結果によっては、加入不可となることもあり、出発日までに余裕を持って加入するようにしましょう。
保険で分からないことがあったら、その場で色々質問が出来るのがこの方法のメリットですね。

その2:インターネットで保険加入する

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最近の海外旅行保険にはインターネットで加入できるものも多くあります。24時間どこでも加入できる手軽さが人気です。また、代理店窓口で加入するよりも保険料が割安です。

ただ手軽に加入できる反面、加入審査は厳しく、医師の治療を受けているなど、健康上の異常がある場合は加入できないのが一般的です。脂質異常症も、定期的に医師の診察や服薬が必要なので、これに該当します。

しかし、AIG保険会社(旧AIU保険会社)の海外旅行保険であれば、旅行期間が31日までに限り、脂質異常症等の持病があってもインターネットで加入でき、持病に関することも補償されます。AIGの海外旅行保険は、持病があってもインターネットで加入できる唯一の海外旅行保険です。

■AIG保険会社(旧AIU)の海外旅行保険
https://www.aig.co.jp/sonpo

AIGネット加入のメリット・デメリット

実はAIGの海外旅行保険、持病があっても割増保険料の必要がありません。もともと他社に比べると保険料は少し高めなのですが、健康な人と同じ保険料で加入できるので、これは大きなメリットになります(逆に言うと、健康な人がAIGに入ろうとすると、割高な保険料を支払っていることになりますね)。

その他の加入方法

上記の方法以外に「空港で加入する方法」と「クレジットカード付帯の海外旅行を利用する方法」がありますが、個人的にはあまりお勧めできません。

実は空港で販売されている保険は、割高に設計されている場合が多いです。また、もしも加入不可となった場合、無保険で渡航することとなるので注意が必要です。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合、補償額が低くて十分な補償額が無い場合が多いです。海外での医療費は全額自己負担となるので、別途海外旅行保険に加入し、補償を厚くしておく必要があります。

脂質異常症(高脂血症)の人が海外渡航するときの注意点

海外旅行へ行く場合、保険で万が一備える他に、以下のことも注意しましょう。

①渡航前に医師の診察を受ける。

体調に問題がなくても、念のために医師の診察を受け、渡航の許可をいただきましょう。万が一のために、診断書も貰うといいですね。

②服薬中の薬を忘れない。

服薬中の薬を忘れずに持っていきましょう。時差がある場合は、服薬時間も注意してください。

③食べ物・飲み物に注意しましょう。

生ものや飲み水はもちろん、旅行中は、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。高カロリーや高脂肪の食事に注意しましょう。

たとえ持病があっても、旅行は楽しみたいですよね。万全の備えで、旅行を思い切り楽しんでください!!

参考:脂質異常症(高脂血症)とは?

脂質異常症(高脂血症)は、「悪玉コレステロールや中性脂肪が増加する状態」または「善玉コレステロールが少ない状態」を言います。高カロリー・高脂肪の食事や運動不足等、生活習慣が原因で起こる場合もありますが、生活習慣に問題がなくても、遺伝的要因で起こる場合もあります。

治療は、まず 食事療法や運動療法で、コレステロールの数値が改善されなければ薬物療法をします。

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