出発日当日に海外旅行保険に加入する

出発日当日に加入出来る海外旅行保険

海外旅行保険
海外旅行へ出発する当日。「海外旅行保険に加入するの忘れてた!」となったらどうしますか。
空港でも加入出来るから問題ないと思うかもしれませんが、空港で入ると実は料金が割高になってしまいます。

そこで便利なのが、インターネットで加入出来る海外旅行保険。クレジットカードを持っていれば、旅行の出発当日でも加入できます。
家を出る前に加入手続きをすれば、家から空港までの事故も補償されるので、その分だけでもオトクです(空港で加入する場合、家から空港までの事故は補償されません)。更に、空港で加入するより、保険料は割安です。
前もって加入するのが1番ですが、もし旅行前に忙しくて当日まで海外旅行保険に加入できなかった場合は、インターネットでの加入をお勧めします。

インターネットで海外旅行保険に加入する場合の注意

インターネットで海外旅行保険に加入する場合、以下の注意点があります。

①既に出国してる場合、加入出来ない

海外旅行保険は、基本的に「旅行の出発〜帰宅まで」を補償する保険です。
既に出国した場合、つまり旅行行程の途中から補償することは出来ません。インターネットで海外旅行保険に加入する場合、必ず国内からアクセスしてください。

②他の同様の契約(普通傷害保険等)で、死亡補償が5000万円以上ある場合は、加入出来ない

海外旅行保険に加入していなくても、普通傷害保険等(生命保険やクレジットカード付帯の海外旅行保険は除きます。)で5000万円以上の死亡補償があれば、インターネットで海外旅行保険に加入できません。

③危険なスポーツや職務をする場合、加入出来ない

インターネットで加入する場合、下記のスポーツや職務をする場合は加入出来ません。
(「損保ジャパン日本興亜 新・海外旅行保険【off!!】」から抜粋です)

[危険なスポーツ]とは
山岳登はん(ピッケル・アイゼン等の登山用具を使用するもの、ロッククライミング(フリークライミングを含む))、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、航空機(グライダー及び飛行船を除く)操縦、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機(ウルトラライト機等)搭乗、ジャイロプレーン搭乗、その他これらと同程度のスポーツ
※スキー、スノーボード、スキューバダイビングは、危険なスポーツに該当しません(ただし、プロは除きます。)。

[危険な職務]とは
建設・土木作業、建設用機械運転、営業用貨物自動車運転、産業用機械組み立て、坑内作業、自動車・自転車・モーターボート競争、格闘技、猛獣使い、航空機の操縦または搭乗職務、プロボクサー、プロレスラー、ローラーゲーム選手(レフリーを含む)、力士、その他これらと同程度の職務

※危険なスポーツ・職務に該当するかわからない場合は、各社のサポートセンターに確認してみてください。

④通院中・服薬中など医師の治療を受けている場合、加入出来ない

海外旅行保険では、健康状態の告知が必要になることが一般的です。病気やケガで治療中の場合、告知事項に該当するため、インターネットで加入出来なくなります。
ただ、保険期間が31日までの場合、健康状態の告知が不要な海外旅行保険もあります。

エース損害保険、ジェイアイ傷害火災保険、AIG保険会社(旧AIU保険会社)の3社は、保険期間が31日までの場合に限り、健康状態の告知が不要です。更に、AIG保険会社の海外旅行保険は、持病が悪化した場合も補償されます(他の2社は、持病は補償対象外です。)。
エース損害保険
ジェイアイ傷害火災保険
AIG保険会社
持病があって、出発日に海外旅行保険に加入する場合は、この3社の中から選ぶと良いでしょう。

※以前にも書いた参考記事
治療中の方が海外旅行保険には入るには

まとめ

当日加入も出来て、安く加入できるインターネット海外旅行保険。とても便利ですね。
といっても、告知事項や補償内容が各社異なるので、当日にバタバタ慌てることがないよう、ご自分に合った保険を探し、出来ることなら余裕を持って加入手続きすることをお勧めします。

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