損保×警備会社のコラボレーションがはじまります

ALSOK
おとなの自動車保険で有名なセゾン自動車火災保険は、綜合警備保障(ALSOK)と提携することで、警備員が事故現場へ駆けつけるサービスを4月から始めるようです。これによって自動車事故を起こしてしまった契約者への早期の安心や不安を軽減させる効果が認められることになります。

思いがけない自動車事故を起こしてしまった当事者の心境を考えますと相当な動揺やパニックに陥っていることだと思われます。このような状況下で即時、事故対応担当者が来てくれるのは心強いことでしょう。初めて自動車事故を起こしてしまった場合などは、何をどうしたら良いのかわからないからこそなおさらです。

意外と多くの人に知られておりませんが、実はこの警備員による現場急行サービスはすでに他社で行われているのをご存知でしたでしょうか。
それは、一度は耳にしたことがある「セコム」です。
セコムは、セコム損害保険という会社で自動車保険を販売しており、一番の推しは、自動車事故の現場へセコムの警備員がすぐに駆けつけるといったサービスになっております。

とはいえ自動車保険は、安さが売りのダイレクト型が大きく注目されていることもあり、他社にはない画期的なサービスが日の目をみないことも少なくありません。
今回のニュースは、セコムにとってどのような影響があるかはわかりませんが、筆者個人の見解としては注目されるきっかけになったと予測します。

自社の強みを積極的に活かせなければ、他に模倣されていると思われても仕方がないと改めて感じさせられます。そもそもの原点はここだといったセコムの今後に期待したいものです。

(以下は日経新聞からの一部抜粋です)

事故現場に警備員派遣 セゾン自動車火災、ALSOKと提携

セゾン自動車火災保険は綜合警備保障(ALSOK)と提携し、警備員が事故現場へ駆けつけるサービスを4月に始める。本人に代わってレッカー車の出動を要請したり、事故時の状況をセゾン自動車火災に報告したりする。インターネットや電話で加入するダイレクト型の保険には、事故後の対応に不安を持つ人が少なくない。サポート体制を充実させ、契約者の増加につなげる。

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