海外旅行保険「たびほ」がリニューアル。長期旅行(留学)保険では持病治療や妊娠も保障対象に。

ジェイアイ傷害火災のインターネット専用海外旅行保険(以下、「ダイレクト海外旅行保険」といいます。)「t@bihoたびほ」が、保険始期日が2016年7月1日以降の契約より、保険内容を改定し、より充実した内容になるとのことです。

今回の改定により、ジェイアイ傷害保険は2つの”業界初”の試みを実現しています。
まず1つ目は、従来は2区分だった被保険者の年齢区分を、6区分に細分化したことです。従来は、「69歳以下/70歳以上」の2区分でした。ダイレクト海外旅行保険では、多くの商品が被保険者の年齢を69歳までと定めているため、「t@bihoたびほ」の年齢区分は画期的でした。

それが更に細分化され、よりリスクに沿った保険料を実現するということです。10〜49歳が最も最安値となります。乳幼児は環境の変化で体調を崩しやすかったり、高齢になるにつれて病気やケガのリスクが高まることが考慮されているのでしょう。

そして2つ目の”業界初”は、長期契約での「妊娠初期症状に対する治療費用」、「疾病に関する応急治療・救援費用」、「歯科治療費用」の補償です。

いずれの補償も、31日までの契約であれば、AIU保険会社などの他社も扱っていました。また、「妊娠初期症状に対する治療費用」に関する補償は、「t@bihoたびほ」でも短期契約で扱っておりました。
参考:【持病のある方必見】持病補償のついた海外旅行保険に加入する方法

留学生向けに3つの補償の長期契約を可能にすることで、留学先の大学で求められる医療補償を充足できるので、留学生のニーズはいっそう広がりそうですね。ただ、被保険者の年齢条件が32歳以下というのは、ちょっと物足りない気がします。

その他、テロ等対応保険金やペット預入保険金の新設は、昨今のニーズに合致していますね。ただ、テロに関していえば、従来より航空機遅延等費用保険金で、保険金は定額ではありますがテロで航空機が遅延や欠航した場合の宿泊費等が補償されていました。
新設されたものでは、保険金が日額で支払われるので、従来より補償は充実しておりますが、そこまでニーズがあるのだろうかと個人的には思います。

ジェイアイ傷害の海外旅行保険「たびほ」

ジェイアイ傷害火災、インターネット専用海外旅行保険を改定

(以下は、同社のプレスリリースより)

 ジェイアイ傷害火災は、インターネット専用のリスク細分型特定手続用海外旅行保険「t@bihoたびほ」の商品改定を行い、新たな補償特約の新設に加え、これまでの年齢と旅行方面の二軸によるリスク細分をさらに進め、国内損保会社では業界初(同社調べ)となる年齢6区分からなる保険料体系とし、7月1日以降を保険始期日とする契約から提供を開始する。

 一般的なインターネット専用海外旅行保険では旅行方面ごとの事故率等によって保険料を定める商品が多数を占めるなか、同社の「t@bihoたびほ」は、これまでも年齢(69歳以下/70歳以上の2区分)と旅行方面の二軸でのリスク細分により算出した保険料で商品を提供してきた。近年、インターネット経由での保険申し込みが浸透してきているリスク細分型自動車保険においては、年齢1歳刻みで保険料が異なる商品が販売されるなど、リスク細分の動きはさらに進行しており、今回の改定においては同社の年間100万件を超える海外旅行保険の販売実績をもとに、さらなるリスク細分により加入者それぞれのリスクに応じた保険料体系とし、事故率等の低い10歳~49歳が最も割安となる保険料を実現。

 また、海外留学においては、留学先の大学・語学学校等から各国の医療制度で求められる補償範囲を持った保険への加入を求められる場合があり、海外留学保険とは別に現地の医療保険等にも加入する必要があるケースがあった。このような背景をベースとした顧客のニーズに応えるため、長期用としては業界初(同社調べ)の試みとなる「治療・救援費用」の補償範囲に「妊娠初期症状に対する治療費用」を加え、また同じく業界初(同)となる留学専用のオプションとして既往症も補償の対象とする「疾病に関する応急治療・救援費用」の提供、さらに同じくオプションとなる「歯科治療費用」を新設した。

 31日以内の保険期間での契約については、要望が多くあった「緊急歯科治療」(旅行目的:観光・商用)、「弁護士費用」、そして昨年11月に起きたパリでのテロ行為以降から顧客のリスクヘッジとして需要の高まっている「テロ等対応保険金」を新設した。

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