タバコを吸わない人は保険料が安くなる医療保険が登場します
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社が平成29年2月2日に「家計にやさしい終身医療」を発売します。
「家計にやさしい終身医療」は無配当終身医療保険で、無解約払戻金となっています。
医療保険で無配当、無解約払戻金の商品が主流になっているのは、保険料を抑えてシンプルなものにするためです。
さて、「家計にやさしい終身医療」の特徴ですが、先ず、タバコを吸わない場合には保険料が割り引きになります。
過去1年以内に喫煙歴がなければ良いと言うのは契約する人にとっては嬉しいのではないでしょうか。
また、オプションも充実しているのが特徴です。
短期入院・外来手術保障特約ですが、日帰りから9日以内の入院でも入院給付金を一律で10日分支払われ、外来手術を受けた場合には手術給付金を倍額とすることができます。
短期入院が多くなっていること、外来で手術をして入院せずに帰宅するケースも増えていることを考えると、検討するのもいいかもしれません。
しかし、短期であれば入院・手術の費用も高額にはならないと思いますので、保険料を払ってオプションを付加するかは契約者の考え方によると思います。
八大生活習慣病で入院した場合の入院日数を無制限とすることもできます。
八大生活習慣病「がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、腎疾患、肝疾患、膵疾患」は長期の入院になるケースが多いため、主契約の1回の入院60日では足りないことも考えられます。
また、健康給付金を受け取ることができるようにもできます。
これは、連続10日以上の入院がなければ、90歳まで5年に一度入院給付金10日分の健康給付金を受け取れるものです。
しかし、その分保険料が上乗せになることを考えれば、個人的にはあまり魅力を感じません。
その他、先進医療給付特約では、先進医療を受けた場合だけではなく、先進医療に相当する患者申出療養についてもカバーされており、これは業界初の商品となっています。
オプションをどのように付加するかによって、保険料がかなり違うことを忘れてはならないと思います。
無理のない範囲で保険料を設定することは勿論ですが、自分にとって何の保障が必要かを見極めることも重要になってきます。
(以下は同社からのプレスリリースより)
T&Dフィナンシャル生命、「家計にやさしい終身医療」を発売
タバコを吸わないあなたへ自信の医療保険!
新商品~「家計にやさしい終身医療」
無配当終身医療保険(無解約払戻金・I型)
T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険株式会社は、『無配当終身医療保険(無解約払戻金・I型)~販売名称~「家計にやさしい終身医療」』を、平成29年2月2日に発売いたします。
「家計にやさしい終身医療」は、タバコを吸わない方の保険料を割り引き、日帰り入院・外来手術から保障するシンプルな医療保険となります。
また、短期入院、生活習慣病、先進医療等への備えとする保障も取り揃えており、現在の医療制度や医療技術の進歩に見合った、お客さまにとって必要な保障を選ぶこともできます。
本商品は、お客さまの多様なニーズにお応えするため、T&D保険グループ各社の協力を得て開発した医療保険です。
≪商品の特徴≫
Point1 タバコを吸わない方は保険料を割り引き!
◇過去 1 年以内に喫煙歴がない場合、主契約の保険料を割り引きます。
Point2 短期入院や生活習慣病への充実したオプション!
◇短期入院・外来手術保障充実特則
日帰りから 9 日以内の入院でも入院給付金を一律 10 日分とすること、また、外来手術を受けられたときには、手術給付金を倍額とすることで、短期間の治療に対して保障を充実させることができます。
◇八大生活習慣病入院無制限給付特則
長期的な傾向にある八大生活習慣病による入院の場合には、入院給金の支払日数が無制限となりますので、ご不安なく治療に専念することができます。
Point3 健康給付金を受け取ることの期待!
◇健康給付特則
継続 10 日以上の入院がない場合には、90 歳まで5年に1回、入院給付金10 日分の健康給付金を受け取ることができますので、健康維持による将来への楽しみをもてます。
Point4 公的医療はもちろん、先進医療にも備えた幅広い保障!
◇主契約の手術保障は、お客さまにわかりやすい公的医療保険制度の給付対象となる手術をカバーしています。また、先進医療や放射線治療に該当する診療行為、骨髄移植術も対象とした幅広い保障を提供いたします。
◇先進医療給付特約は、先進医療等にかかる技術料と同額を 2,000 万円までであれば終身にわたり何度でもお受け取りできるほか、先進医療による療養だけでなく、先進医療に相当する患者申出療養についてもカバーする業界初の特約です。